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知的財産翻訳検定 |
許明細書の翻訳業務は、通常の技術翻訳力に加え、特許特有のものの考え方や国際的に確立されている種々の専門知識が求められる。この検定では、年々増加する「特許翻訳」に特化した専門的な翻訳能力を、客観的に評価し認定する。
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試験のレベル |
特許翻訳における3要素(「技術理解力」「翻訳力」「特許制度・実務に関する基礎的な英語知識」)の総合的評価から、1級から3級までの等級認定または級外の判定を行う。
・1級
解答全般に関して実質的な誤りがない高いレベルにあり、かつ特許翻訳における3要素の「全て」において高い評価を与えることができる。
筆記試験の通過者のみ、面接審査(20〜30分)がある。
・2級
特許翻訳における3要素のうち、いずれか1つの評価がまだ充分なレベルには達しておらず、一層の研さんを要する。
・3級
特許翻訳における3要素のうち、1つの要素は高いレベルに達しているが、他の2要素のスキルはより一層の研さんを要する。 |
試験内容 |
英文和訳試験
1 共通問題
特許翻訳全般の基礎的な力をみるための問題。特定の分野の専門知識や理解を問うのではなく、全般的な特許翻訳の総合的な運用能力と理解度が試される。具体的には、発明、特許知財制度実務に関する英語が題材となる。分量は、英語で200Words程度。
2 選択問題
それぞれが得意とする、あるいはめざしている専門の技術分野に関する問題を選択できる。ここでは専門分野に関する知識と理解を含めた実務面の能力が試される。分量は、英文で500〜600Words程度。
技術分野(1)電気・電子工学(コンピューター、インターネット関連含む)
技術分野(2)機械工学(ものの構造なども含む)
技術分野(3)化学(一般化学もしくは生化学)
和文英訳試験
1 共通問題
特許翻訳全般の基礎的な力をみるための問題。特定の分野の専門知識や理解を問うのではなく、全般的な特許翻訳の総合的な運用能力と理解度が試される。分量は、英文の回答にしたときに全体で300〜400Words程度。
2 選択問題
それぞれが得意とする、あるいはめざしている専門の技術分野に関する問題を選択できる。ここでは専門分野に関する知識と理解を含めた実務面の能力が試される。分量は、英文の回答にしたときに全体で500〜600Words程度。
技術分野(1)電気・電子工学(コンピューター、インターネット関連含む)
技術分野(2)機械工学(ものの構造なども含む)
技術分野(3)化学(一般化学もしくは生化学)
共通
1級認定候補者のみ、面接が行われる。 |
申し込み方法 |
検定期間中、NIPTAホームページ上に開設される検定専用フォームから手続きを行う。
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試験会場 |
インターネット受験:ネットに接続できるパソコンのある環境なら国内外どこでも受験可能。(ただし、試験は日本時間で行われる) |
合格ライン |
不明 |
試験料 |
一般:15,000円
NIPTA会員:12,000円 (いずれも税込) |
問い合わせ |
特定非営利活動法人(NPO)日本知的財産翻訳協会 事務局
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-1-7 コスモ新宿御苑ビル6F
株式会社 知財翻訳研究所 気付
TEL:03-5366-3771/FAX:03-3225-2122
URL:http://www.nipta.org/
E-mail:office@nipta.org |
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